何かを始める人へ 「継続は力なり」の裏話
梅雨が明けて喜んだのも束の間。
照りつける日差しの眩しさに面食らっております。
また黒くなってしまう…
(すでに、およそ日本人には見えないくらい黒い)
どうもオルマンです。
さて、世間は夏休みシーズンですね。
友達や恋人と夏を満喫したいものです。
そんな節目だからこそ、「この夏は◯◯に挑戦しよう!」なんて
考えている人も多いのではないでしょうか。
そんな人たちにこそ読んでもらいたいなと思います。
「継続は力なり」
という言葉があります。(みなさんご存知でしょう)
『物事を継続して行うことは大きな力・結果につながる。』というような意味です。
しかし、
「続けるのって大変そう」
というイメージを持つ人は多いのではないのでしょうか。
「三日坊主」
という言葉があるように、人間というのは3日程度でやめてしまう人が多いです。
その理由として
『続けるよりも始める方が難しい』
ということがあります。
「いやいや、始めた結果続けられないんやから、続ける方が難しいやん」
と思うと思います。
それでは、順を追って説明していきます。
まず、あなたが「◯◯しよう!」と決めた時、その行動をとるには今まで続けてきた生活を諦めることになります。
今までの生活を続ける方が簡単で、新たなことに挑戦するのは勇気や気力が必要です。
ゆえに続けるよりも始める方が難しいのです。
じゃあ、あなたは今までの生活を捨て新しいことに挑戦する難しい一歩を踏み出せました。この後が続かないのはなぜか。やはり、続けるよりも始める方が難しいからです。
ある1日を切り取ってみてください。
例えば、1時間筋トレをすると決めたとします。失敗する時は筋トレを1分もしないで1日が終わります。もし、しんどいなあと思いながらも、重い腰を上げてジムに行けば自ずと1時間筋トレをするでしょう。
これが、読書や勉強でも同じです。弱い自分がでてきても一旦初めてさえしまえば1時間続けることはさほど難しくはありません。
これが、
続けるよりも始める方が難しい
という言葉の真意だと思います。
このことに気付きさえすれば、三日坊主になることもなくなるのではないでしょうか。
始めるのには時間がかからないのですから、ほんの一瞬だけ動き出せば後は勝手に進んでいくのではないでしょうか。
この先に『継続は力なり』があります。
要は、
継続する前にまずは始めること
が大事であるということです。
あまり遠くを見すぎずに、1日1日の目標をしっかりと達成していきましょう。
みなさんの夏が大変充実したものになりますように